この日のお稽古から、濃茶のお点前になりました。
普段お稽古やお店に行って飲むのが、薄茶と呼ばれるものです。
濃茶とは読んで字のごとく、濃く点てます。点てるというより、「練る」になります。
薄茶を点てるときの大きな違いは
・挨拶をするタイミングが違う
・抹茶が茶入と呼ばれる茶器に入っており、それがさらに仕覆という絹の入れ物の中にある。だから仕覆から茶入を出さないといけない。
・お茶碗に抹茶を入れた後お湯をいれるのが、薄茶の場合は一度で入れるけど、濃茶では二度に分けてお湯をいれる。
・お終いの挨拶が「一応御終いにさせていただきます。」と「一応」という言葉がつきます。本来なら濃茶の後に薄茶の席が続くからです。
他にもいろいろあるけれど、すごく大きな違いは上記の通りです。
ちなみに茶会に行って席に入ったとき仕覆が置いてると濃茶であるのが確定するので、喜ぶとか…。



稽古の時の、お菓子、掛物、お花です。
花の名前を覚えるのが下手で、名前何も覚えていません。
後で妻か先生に聞いてみたいと思います。
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